我妻・有泉コンメンタール民法 総則・物権・債権
最寄りの店舗で直接購入した単行本です。中江藤樹は、日本初の私塾を開き、女性にも学問を勧めました。それも、江戸や大坂といった大都市にではなく、琵琶湖の北の寒村にその身を置いて、身分の区別なく塾生を受け入れました。江戸時代前期、藤樹を開祖とする「日本陽明学」はすごい勢いで日本人に広まっていきます。藤樹亡き後、門人たちは日本各地に散らばって、藤樹の教えとともに陽明学を広めました。幕末維新期には日本の近代化の原動力となったことも、特筆に価するでしょう。その他の偉人賢人たちとは、影響力の大きさがまるで違うのです。 帯付きです。鉛筆等の書き込みは無く、細かな傷みや擦れ跡、若干使用した形跡が見られる程度です。全体的に見て新品同様の状態かと思われます。【商品仕様】 ●商品名 ： 評伝・中江藤樹 日本精神の源流・日本陽明学の祖 ●著者 ： 林田 明大 ●出版社 ： 三五館 ●発売日 ： 2017年10月5日 ●ページ数 ： 318ページ ●目次 ： プロローグ 中江藤樹が生まれて生きた時代 １ 幼少期・修学時代 ２ 前期・朱子学時代ー「四書」中心 ３ 後期・朱子学時代ー「五経」中心 ４ 前期・陽明学時代ー陽明学との出合い、そして模索 ５ 中期・陽明学時代ー王龍渓の教えとの出合い ６ 後期・陽明学時代ー大悟 ７ 藤樹の教えー「信じること」と「五事を正す」 ８ 藤樹後学時代